- 従業員10人の場合、オフィスは何坪くらい必要ですか?
- 約25坪が目安です。
一般的に、従業員1人あたりに必要な広さは約2.5坪とされています。
これには、執務スペースだけでなく、会議室や応接室、休憩スペースなども含まれます。
ただし、オフィスの使い方やビルの形状によって必要な面積は変わるため、あくまで目安としてお考えください。
(1坪は約3.3㎡、畳2枚分ほどの広さです)
- 不動産広告の「駅から徒歩◯分」の基準は何ですか?
- 徒歩1分=80mで計算されています。
これは地図上の距離で計算されており、信号や踏切の待ち時間、坂道などは考慮されていません。
そのため、実際の所要時間とは異なる場合があります。
- 光ファイバーが「MDFまで」とありますが、MDFとは何ですか?
- ビル全体の通信回線が集約される共用部の配線盤(装置)のことです。
「MDFまで」と記載がある場合、ビル共用部までは光ファイバーが来ていますが、各オフィス区画内へ引き込む工事は別途必要になることがあります。
- 賃料はいつから発生しますか?
- 契約で定められた「賃料発生日」からとなります。
実際に入居した日からではなく、内装工事を開始する日など、オフィスを使い始める日から賃料が発生するのが一般的です。
支払い方法は、翌月分を前月末までに支払う「前払い」が基本です。
- 共益費(管理費)とは何のための費用ですか?
- エレベーターや廊下、トイレなど「共用部分」を維持管理するための費用です。
具体的には、共用部の光熱費、清掃費、設備のメンテナンス費用などに充てられます。
物件によっては、賃料に共益費が含まれている場合もあります。
- オフィスの原状回復は、どこまで行う必要がありますか?
- 契約時に定められた状態に戻す必要があります。
オフィスビルの場合、長期間の使用による自然な汚れや損耗(経年劣化)も含めて、借りた当初の状態に戻すことが契約で定められているのが一般的です。
- 礼金とは何ですか?
- 契約時に、物件のオーナー(貸主)へお礼として支払うお金のことです。
敷金や保証金とは異なり、解約時に返還はされません。
- オフィスを契約する際に必要な書類は何ですか?
- 主に以下の書類が必要となりますが、物件によって異なります。
・会社謄本(履歴事項全部証明書)および会社の印鑑証明書
・連帯保証人の印鑑証明書および住民票
会社の財務諸表や納税証明書を求められる場合もあります。
- 「居抜きオフィス」と「セットアップオフィス」の違いは何ですか?
- どちらも内装が整ったオフィスですが、「誰が内装を整えたか」が異なります。
居抜きオフィスは、「前の入居者」が作った内装や設備をそのまま引き継ぐオフィスです。
入居者は内装工事の初期費用を大幅に抑えられるメリットがあります。
セットアップオフィスは、「ビルオーナー(貸主)」があらかじめ内装や基本的な家具を整備して貸し出すオフィスです。
デザイン性が高く、すぐに入居できるのが特徴です。
- 民法改正で、連帯保証人の「極度額」はどう変わりましたか?
- 2020年4月の民法改正により、個人の方が連帯保証人になる場合、保証人が負う責任の上限額である「極度額(きょくどがく)」を書面または電磁的記録で明示することが義務付けられました。
改正前は保証人の責任範囲が不明確で、想定外の高額な負担を強いられるケースがありましたが、極度額を定めることで、連帯保証人が責任を負う範囲が明確になり、安心できるようになりました。
極度額の定めがない個人根保証契約は、たとえ連帯保証人が署名押印したとしても、その保証契約は無効となります。